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磐田 終了間際に鹿沼が決勝ゴール!1次リーグ突破へ望みつないだ 試合前にはモルドバ支援募金活動

[ 2022年4月23日 20:51 ]

ルヴァン杯1次リーグ第5節   磐田2―1FC東京 ( 2022年4月23日    ヤマハスタジアム )

決勝点につながるシュートを放つ鹿沼
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 磐田はホームでFC東京に競り勝ち、1次リーグ突破へ望みをつないだ。1―1で迎えた試合終了間際にMF鹿沼直生が値千金の決勝点をマーク。チームの逆転勝利に大きく貢献した。また、試合前には磐田選手会が主体となり、GKアレクセイ・コシェレフの母国であるモルドバを支援する募金活動を実施した。

 ロシアの軍事侵攻を受けるウクライナから隣国のモルドバは避難民を大量に受け入れ、医療施設のひっ迫や医療機器、薬品の不足など深刻な影響が発生している。この日はスタジアムの各ゲートに募金箱を設置。スタジアムに隣接するジュビロ広場では小野勝社長、MF遠藤保仁、MF大森晃太郎ら選手がファン、サポーターに支援を呼びかけた。

 試合後、記者会見に臨んだコシェレフは「ウクライナ人は自分にとって非常に近い仲間。日本の皆さんが母国をサポートしてくれたことに感謝します」と話した。28日のリーグ名古屋戦でも募金を実施し、集まった支援金は駐日モルドバ大使館支援金窓口に寄付する。

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