横浜、レオ・セアラ2発で1点差逃げ切り　マスカット監督「本当に難しい試合だった」

ACL1次リーグH組   横浜2－1ホアンアイン・ザライ （ 2022年4月16日    ホーチミン ）

＜ホアンアイン・ザライVS横浜＞前半、先制ゴールを決めたレオセアラ（左から2人目）を祝福する横浜イレブン
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　16日にH組の初戦に臨んだ横浜はホアンアイン・ザライ（ベトナム）を2―1で振り切り白星で発進した。

　横浜は完全アウェーで接戦をものにした。前半19分と25分にDF永戸のセットプレーからいずれもFWレオ・セアラが決めて2点。オウンゴールで1点差に詰め寄られたものの、チーム一丸で勝ち点3をもぎ取り、マスカット監督は「本当に難しい試合だった」と振り返った。

　今回は4チームが同宿の“呉越同舟”だったが、練習場は別。この日の相手は地元とあって徒歩圏内、一方の横浜はバスで往復3時間と長距離移動を強いられた。さらに、ピッチはデコボコ。何度もスコールにも見舞われ「しっかり練習できたのは1回だけ」と指揮官。それでもハンデを乗り越え、20年に続く2度目の1次リーグ突破へ、好発進した。次戦は19日に全北（韓国）と対戦する。