名古屋DF中谷は盟友・丸山の思いも背負う「チームを引っ張りたい。手堅い試合は得意」

名古屋DF中谷
Photo By スポニチ

　長期離脱中の盟友の思いも背負う。あす30日のルヴァン杯決勝C大阪戦へ向けたオンライン取材に応じた“代理主将”DF中谷進之介は「丸山選手が背負ってきたものを、自分が途中から背負ってきた。チームを引っ張る気持ちは強いです。主将としてファイナルで戦うのはなかなかできない。感慨深いものはある」と意気込んだ。

　丸山は5月15日のリーグ清水戦で右膝前十字靱帯部分損傷および内側側副靭帯損傷し、全治6～8カ月の大ケガ。センターバックでコンビを組む中谷にとってもショッキングな出来事だったが、出場できない選手の悔しさも持って“堅守の名古屋”を支えてきた。セットプレーでの改善点はあるが「手堅い試合は得意。決勝に合う戦い方だと思う」とニヤリ。C大阪の強力な攻撃陣を止め、クラブ初となる同杯タイトルに貢献する。