×

神戸を救ったのは古橋! イニエスタら主力4人が負傷交代の中、1ゴール1アシストで3位浮上に貢献

[ 2021年7月4日 05:30 ]

明治安田生命J1第21節第3日   神戸3-1湘南 ( 2021年7月3日    ノエスタ )

<神戸・湘南> 前半、ボールをトラップする神戸・古橋 (撮影・後藤 大輝)
Photo By スポニチ

 各地で4試合が行われ、神戸はホームで湘南と対戦し、3―1で勝利した。日本代表FW古橋亨梧(26)が3戦連発となる今季14得点目を挙げるなど、1得点1アシストの活躍で逆転勝利に貢献。元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(37)ら主力4人が負傷交代しながらも、チームは今季2度目の3連勝で3位に浮上した。

 度重なるアクシデントに見舞われながらも、神戸が3発で逆転勝利を飾った。1点を追う前半17分、古橋が得点ランクトップをキープする今季14得点目をマーク。同アディショナルタイムには元日本代表MF山口が追加点を奪い、後半18分には古橋のクロスからMF中坂が豪快な右足ボレーで仕留めた。

 勝利の立役者となった背番号11は「3点を取って逆転できたのは、チーム力が上がっているからだと思う」と自信を示した。前半41分にイニエスタが太腿裏に違和感を訴えて負傷交代。左足首を痛めたDF菊池は前半のみでピッチを退き、後半17分にはGK前川、同31分には左膝に痛みの生じたMF郷家が途中交代した。

 三木谷浩史会長が観戦に訪れた中、主力4人が試合中に負傷する異例の事態となったが、3連勝を収めて今季の目標であるACL出場圏内の3位に浮上した。今後が懸念されるイニエスタに関して、三浦監督は「検査をして、詳しい話をドクターから聞きたい」と話すにとどめた。

続きを表示

2021年7月4日のニュース