浦和に電撃加入のMF江坂任が早くもチームに合流！「うまく溶け込めたかなと思います」

浦和に加入した江坂任（浦和レッズ提供）
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　浦和に完全移籍で加入したMF江坂任（29）が25日、早くも練習に合流し、オンライン会見に臨んだ。決定的なパスの供給、ゴール前での得点感覚にも優れた司令塔で3月には日本代表デビューも果たした実力者。「凄くいい雰囲気で、うまく溶け込めたかなと思います。ポジショニングとゴール前に顔を出すのが特長。レッズのサッカーに自分のスタイルはフィットすると思います」と話した。

　背番号は柏時代に背負った「10番」から「33番」に変更。「ゾロ目だったので。違う番号で心機一転というのもありました」と笑った。代表クラスの選手としては異例とも言えるシーズン途中での移籍となったが「ボールを長く握る、流動的にポジションが入れ替わり、攻撃は多彩。そこに魅力を感じましたし、自分が生きるかなと。レッズのサッカー、クラブのビジョンに魅力を感じました。サッカー人生は短いので決断しました」。

　ロドリゲス監督からは「最後の部分のクオリティーと得点に絡んで欲しい」とメッセージを受けたことも明かした。また、熱狂的な浦和のサポーターについては「凄く熱い印象ありますし、その中で活躍して、多くの感動を与えられればと思いますし、後押しして頂ければと思います。あの雰囲気はレッズでしか味わえないと思うので楽しみにしています」と話した。