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試合中に心停止のデンマーク代表MFエリクセン、再発防止のために植え込み型装置を装着へ

[ 2021年6月17日 18:01 ]

デンマーク代表のエリクセン(AP)
Photo By AP

 欧州選手権のフィンランド戦(12日)で心停止となりながら一命を取り留めたデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセン(29=インテル・ミラノ)が、胸に植え込み型除細動器(ICD)を入れる手術を受けるとデンマーク協会が17日に発表した。

 ICDは重い不整脈による突然死を防ぐ装置で、意識を失った際に電気ショックなどで正常な心拍に戻す。チームドクターのボーセン医師は「不整脈による心臓まひに見舞われた後は必要になる。エリクセンは解決法を受け入れ、国内外の専門家も推奨している」と語った。

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2021年6月17日のニュース