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浦和・酒井宏樹が入団会見 黄金期再来誓う「近づけるよう頑張る」

[ 2021年6月15日 05:30 ]

新加入会見した浦和DF酒井宏樹(クラブ提供)
Photo By 提供写真

 浦和に新加入の日本代表DF酒井宏樹(31)が14日、オンライン会見に臨んだ。フランスの名門マルセイユから来季もプレーの打診を受けながら移籍を決断。酒井は新しい「背番号2」の赤いユニホームに身を包み、その決意を語った。

 「浦和は特別なサポーターがいますし、いい意味での緊張感、責任感をもたらしてくれるクラブ」。まだ欧州でプレーする実力も自負もあるが、新たなステップは日本と決めた。「ほとんどの人に反対されましたが、必ず成功させるという強い思いで決めました」

 J復帰は9年ぶり。熱狂的な浦和のゴール裏には「怖かったですよ、味方になるのは心強い」と笑った。「G大阪との(06年)最終節はYouTubeで見てます。闘莉王さん、小野伸二さんがいた頃の強いレッズを見てましたし、あのレッズに近づけるよう頑張りたい」と酒井。黄金期再来の一翼を担う。

 本職が同じ右SBながら異なるタイプで互いに複数ポジションをこなせる西大伍とは連絡を取り合い「共存」も楽しみと言う。東京五輪後の8月上旬にはチームに合流する。

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2021年6月15日のニュース