OA遠藤航から得た“ヒント”とは…久保建英、20歳の誓い「大人の自分をピッチで見せる」

ガーナ戦に向け、調整する（左から）三好、橋岡、久保
Photo By 共同

　MF久保建英が4日、20歳の誓いを立てた。悪天候によるドタバタ劇にも見舞われた中、この日20歳の誕生日を迎えた天才ドリブラーは「実感はないですけど、明日の試合から20歳なので、一段階ギアを上げていくというか、大人のサッカーじゃないですけど、大人の自分をピッチ内で見せていければいいかなと思う」と誓った。

　前日のA代表との兄弟対決では、トップ下で先発し45分間プレー。だが得点に絡めず、試合も0―3の完敗に終わった。それでもOAのMF遠藤航が後半33分にピッチに入ると攻守にリズムが生まれ、久保も「ちょっと落ち着いた」と感じたという。「チーム全体の流れや時間帯を考えての余裕みたいなものが、大人ってことなのかなと思った」。すでにイメージはできている。

　「さらに知名度を上げつつ、“実力があるんだぞ”というのを見せていけたら」と久保。まずは20歳初陣となるガーナ戦でさらに成長した姿を見せつける。