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日本代表FW大迫勇也 欧州残留が最優先「まずはFWで使ってくれるチームが探すのが第一」

[ 2021年5月26日 13:27 ]

<日本代表練習>シュート練習をする大迫(撮影・篠原岳夫)
Photo By スポニチ

 サッカー日本代表FW大迫勇也(31=ブレーメン)が26日、28日のW杯アジア2次予選ミャンマー戦(フクアリ)に向けてオンラインで取材対応した。今季所属クラブは17位と低迷し、41年ぶりの2部降格が決定。注目される去就について、日本復帰の可能性を問われると「欧州で、まずはFWで使ってくれるチームが探すのが第一です」と、欧州残留が最優先事項であることを明かした。

 大迫は昨季から出場機会が激減。今季もベンチを温める時間が長く、リーグ戦は24試合出場で無得点。先発出場はわずか7試合で「なかなか歯がゆい時間というか。チームが負けている中、スタートから出ることが少なく残念だった」と振り返る。位置も本職ではない右のインサイドハーフでの起用が多かっただけに、新天地には「しっかりFWで出られるところ。そこだけですね、自分が求めるのは」と語った。

 ミャンマー戦を含め5~6月に5試合が控える。最終予選を前に貴重な実践の場となる。「まずはしっかりと結果を残すのが第一。セルビア、ジャマイカといいチームとできるので、五輪に出る選手も多い。新しい選手も入ってくる。底上げできるチャンスでもあるのかな。ただ、9月の最終予選に向けてメンタル的に難しいところもあるが、最後は締められるようにケガなくできるように」と力を込めた。

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2021年5月26日のニュース