ベッカム氏　SL構想に異議、レジェンドも現役選手もバッハ氏も「NO」

波紋広げるスーパーリーグ（SL）構想

元イングランド代表のベッカム氏（AP）
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　SL構想にはネガティブな反応が続いた。マンチェスターUで活躍したデービッド・ベッカム氏は19日、SNSで「サッカーはみんなのものであるべき。公正で競争は実績に基づくべき」と指摘し、15のクラブ固定制に異議を唱えた。イングランド協会総裁のウィリアム英王子は「我々が愛するゲームを損なうリスクがある」と懸念を表明。SLクラブからはマンチェスターUのMFフェルナンデスがSNSで「夢は買えない」と発信した。

　また、国際オリンピック委員会（IOC）のバッハ会長も20日のUEFA総会で「欧州スポーツ界のお手本が危機にひんしている」と訴えた。