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徳島 中2日の過密日程でも白星奪取 14年を上回る4勝目 甲本ヘッドコーチも選手を称賛

[ 2021年4月14日 20:53 ]

明治安田生命J1第18節第1日   徳島2-1C大阪 ( 2021年4月14日    ヤンマー )

<C大阪・徳島> 前半、先制点を決め喜ぶ徳島・宮代(中央) (撮影・後藤 大輝)
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 相手より過酷な中2日という過密日程を乗り越えた徳島が、J1初挑戦だった14年の勝利数を早くも上回る今季4勝目を挙げた。

 敵地に乗り込んだC大阪戦は、前半15分にショートカウンターからFW宮代が今季3得点目を決めて先制。一度は追いつかれるも、後半45分に古巣との対戦となったDF岸本が右クロスを上げると、これが決勝点となるオウンゴールを誘発した。

 ギリギリで勝利した試合となったが、何度も狙い通りのショートカウンターでチャンスを作るなど、90分間を通して主導権を握り続けた。「後半、どっちに転がるか分からない展開になったが、選手たちが体を動かして、気持ちを見せてくれた。自分たちから自発的にアクションを起こしてくれた」。甲本ヘッドコーチは選手たちを称えた。

 次節からは、来日後に待機期間中だったポヤトス監督が指揮を執る予定となっている。

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