1年4カ月ぶり国内戦　観客上限1万人　拍手と太鼓で選手後押し

国際親善試合   日本3-0韓国 （ 2021年3月25日    日産ス ）

＜日本・韓国＞観客が入った日産スタジアム
Photo By スポニチ

　新型コロナウイルス感染拡大後は国内初で1年4カ月ぶりの国内戦は日産スタジアムで行われた。7万人以上を収容できる国内最大の会場ながら観客の上限は1万人。空席が目立ったが、韓国サポーターが陣取る一角も。声援は控え、拍手と太鼓の音が選手を後押しした。体がぶつかる音や指示の声が響き、緊迫感が漂った。

　特別な防疫措置を講じ、開催が認められた。選手やスタッフは毎日検査を受け、外部との接触を絶つ「バブル」の状態を整えた。宿舎内でも国内組と海外組、スタッフが別々の階で生活。日本はコーチ1人が陽性と判定されたが、活動は継続できた。