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FC東京 終始劣勢も…森重ヘッドでドロー発進「修正して出直しを」

[ 2021年2月27日 17:16 ]

明治安田生命J1第1節   浦和1―1FC東京 ( 2021年2月27日    埼玉 )

<浦和・FC東京>後半、ヘディングでゴールを決めるFC東京・森重(撮影・西海健太郎)
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 長谷川体制4年目は引き分けスタートとなった。FC東京は前半から相手のペースで試合を進められ、元日本代表DF森重真人(33)は「全体を振り返ってみて、自分たちのやりたいことはできなかった。もっとアグレッシブにボールを奪いにいく、相手が嫌がるところをどんどん突いていくことを前半からしないといけなかった」と反省した。

 0―0で迎えた後半29分、セットプレーを起点に失点。しかし、同41分にこちらもセットプレーから森重が同点弾をたたき込んだ。「開幕戦でみんながかたくなるなるのは分かっていた。その分、セットプレーは攻守で重要だと思っていた。そのとおりに失点して、そのとおりに得点した」。終始、劣勢を強いられながら、それでもなんとか勝ち点1を持ち帰ることには成功。33歳の大黒柱は「アウェーでなんとか引き分けで終われたのは良かった」としたうえで「もう一回修正して出直したい」と気を引き締めた。

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2021年2月27日のニュース