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久保建英 移籍先最有力候補はセビリア?現地紙報道「欧州CL出場が大きな魅力」

[ 2020年7月27日 17:48 ]

スペイン1部マジョルカの久保建英(AP)
Photo By AP

 今季Rマドリードから1年間の期限付きでマジョルカでプレーした日本代表MF久保建英(19)が、注目される来季の所属先に関し、来季欧州チャンピオンズリーグに出場するセビリアを希望していると27日付のマドリード日刊紙「ラ・ラソン」が報じた。

 久保は外国枠の問題で、来季もRマドリードから他クラブへ期限付き移籍することが濃厚。同紙は「タケフサ・クボが来季どこでプレーしたいかを選ぶ」との見出しで注目の移籍先を予想し、「久保はセビリアを選択することで、欧州チャンピオンズリーグに出場できることに大きな魅力を感じている」と、現時点でセビリアが最有力候補に浮上していると示唆した。

 現在、久保を巡っては、パリSG、ACミラン、ドルトムント、セルティックなど各国の名門クラブほか、スペイン国内ではセビリアと同じ同じセビリアに本拠地を置くベティス、グラナダ、Rソシエダなどが獲得に乗り出しているとされている。

 同紙によれば、Rマドリードはレンタル料として300万ユーロ(約3億7000万円)~400万ユーロ(4億9600万円))を要求しているほか、久保のさらなる成長を促す上で最適な環境を模索中という。その中で、Rマドリード自体は移籍先として、同じくレンタル移籍でFWマリアーノ・ディアスの獲得も望んでいるグラナダを薦めているようで、フロント陣の中にはベティス行きも望んでいるものもいるとしている。

 セビリアはかつてC大阪の元日本代表MF清武弘嗣(30)がプレーしたこともでも知られる、スペイン南のアンダルシア州に本拠地を置くクラブ。今季は元スペイン代表の指揮官、フレン・ロペテギ監督(53)指揮のもとリーグ4位でフィニッシュ。来季の欧州CL出場権を獲得している。

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2020年7月27日のニュース