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Jリーグ 40周年のガンダムとコラボ、名波氏今季展望「横浜が優勝候補の軸」

[ 2020年1月29日 15:33 ]

トークショーに登場した元日本代表MFで元磐田監督の名波浩氏(中央)
Photo By スポニチ

 Jリーグは29日、都内で「機動戦士ガンダム40周年のコラボレーション発表会を行った。機動戦士ガンダム40周年記念として、日本全国にクラブが存在するJリーグとのコラボが実現。各クラブ仕様のオリジナルガンプラ発売や、4月以降各スタジアムでガンダムデーを開催するなど様々のコラボ企画でJリーグを盛り上げるとともに、ファン・サポーターにもガンダムの魅力を伝えていく狙いという。

 発表会のトークショーではスペシャルゲストとして元日本代表MFで、元磐田監督の名波浩氏も登壇。幼少時代のガンダムの思い出などを語った他、今季のJリーグ展望などにも言及した。名波氏は「昨年は攻撃サッカーを貫いて横浜Fマリノスが優勝しましたけど、今年も優勝候補の軸になることは間違いない。ACL出場で過密日程となる中、どれだけ上位に踏みとどまれるか」と横浜の名前を真っ先に挙げ、昨年2位のFC東京、さらには王者奪回を目指す川崎F、鹿島を加えた4クラブが優勝争いの中心となると予想した。

 名波氏はさらに13年ぶりにJ1舞台に戻ってくるカズこと横浜FCの三浦知良(52)についても触れ「来月53歳になると思うんですが、トップリーグでやっていることが世界の驚がくニュースとなっている。J1の舞台でどれくらい躍動できるか」と期待を口にし、チーム全体については「ホームでどれだけ勝てるかが残留のポイントになると思う」と話した。

 またU―23アジア選手権でまさかの1次リーグ敗退となった森保ジャパンについては「悲観はしていない。これまでの歴史では、直前は悪いけど本大会で良かったケースが多かった。若い世代がグーッと伸びる期間、要素もまだまだあると思う」とエールを送り「メダルを穫ったあかつきにはガンプラを!」とリップサービスも忘れなかった。

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2020年1月29日のニュース