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静岡学園6発圧勝で5年ぶり全国切符!鹿島内定のMF松村が開始18秒で先制弾

[ 2019年11月16日 17:14 ]

<静岡学園・富士市立>優勝し阿部(手前)と抱き合う松村
Photo By スポニチ

 第98回全国高校サッカー選手権静岡県大会の決勝が16日、エコパスタジアムで行われ、5年ぶり12度目の出場を狙う静岡学園が、勝てば全国初出場の富士市立を6―1で下した。

 主導権を一瞬で握った。開始18秒。J1鹿島に内定しているMF松村優太(3年)が、いきなり左足でネットを揺らした。開始直後の得点に、1万3000人の観衆は大熱狂。名門の意地がさく裂した。

 その後もFW小山尚紀(3年)がハットトリックを達成するなどイレブンは躍動。富士市立を圧倒した。県決勝の6得点は、第62回の清水東以来で最多タイ。ここ2年連続決勝で敗退していた無念を、快勝で晴らした形となった。

 松村は大会MVPを獲得。同校は12月30日開幕の全国大会で、第74回大会以来の頂点を目指す。

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2019年11月16日のニュース