×

なでしこL・長野、アウェーゴール差で2部降格 本田監督進退は…

[ 2019年11月16日 17:38 ]

なでしこリーグ1部2部入替戦 第2節   長野1―1C大阪堺 ( 2019年11月16日    長野Uスタジアム )

<長野・C大阪>降格が決まり、ガックリとサポーターにあいさつする長野パルセイロレディースイレブン
Photo By スポニチ

 長野は前半アディショナルタイムに鈴木陽のゴールで先制したが、後半に痛恨の失点。敵地での第1節が0―0だったためアウェーゴール差で2部降格が決まった。イレブンは試合後、泣き崩れながらサポーターにあいさつした。

 1部昇格初年度の16年にリーグ3位の快進撃をみせたチームは今季、若手主体のチームでシーズンに挑んだが負傷者に悩まされ続けた。本田美登里監督は「若い選手でやっていこうと思ったがその選手がケガをしてしまって…」と漏らした。この試合でも「出ている選手でも無理をして出ている選手もいた」と指揮官は明かし、満身創痍の状態だった。

 試合前に「降格したら責任とって辞めます」と話していた本田監督は試合後、報道陣に進退について問われると「自分1人では決められない。クラブの判断もあるので」と話すにとどめた。23日には皇后杯2回戦の日テレ・メニーナ戦も控えており、今後の動向に注目が集まる。

続きを表示

2019年11月16日のニュース