Bミュンヘン初黒星　シュート数圧倒もレバンドフスキ弾だけ　暫定首位も大混戦

ドイツ1部   Bミュンヘン1－2ホッフェンハイム （ 2019年10月5日 ）

　リーグ8連覇を目指す首位・Bミュンヘンが初黒星を喫した。2日の欧州CLでトットナム（イングランド）に7―2と大勝していたが、直後の試合は決定力を欠いた。

　シュート数20対8と圧倒しながら得点はエースFWレバンドフスキが頭で決めた1点のみ。2失点はボランチのボールロストから速攻を受けた同じ形で、ドイツ代表GKノイアーは「ビルドアップでの簡単なミスから2点を奪われた。僕らの問題だ」と反省。暫定で首位は守ったが、上位5チームが勝ち点14で並ぶ大混戦となった。（ミュンヘン・大久保　尚文）