C大阪　5連勝で止まる　痛すぎる1敗　水沼「残り全部勝つつもりで」

明治安田生命J1リーグ第28節   C大阪0―1鹿島 （ 2019年10月6日    ヤンマー ）

連勝がストップし厳しい表情の（左から）木本、松田、柿谷らC大阪イレブン　（撮影・後藤　大輝）
Photo By スポニチ

　J1は各地で3試合が行われ、C大阪はホームで鹿島に0―1で敗れた。前半6分にCKから先制点を許すと、その後は主導権を握りながらも最後までゴールを奪えず、5連勝で止まった。

　優勝争い、そしてACL出場圏3位が遠のく、痛すぎる1敗だ。高い集中力を持って臨んだはずが、開始早々の前半6分に先制点を献上。同13分にFW柿谷がGKと1対1になるなど何度か決定機を作りながらも、ゴールを奪えず連勝は「5」で止まった。

　「サポーターの皆さんと同じように残念。この試合に勝つことに懸けていた部分があったので…」。常に冷静なロティーナ監督でさえ、悔しさを隠せなかった。試合内容で上回るも、ホームでの鹿島戦は7連敗。またも試合巧者ぶりを見せつけられ、首位に浮上した鹿島とは勝ち点9差に開いた。

　ACL出場圏の3位横浜とも勝ち点6差。残り6試合で厳しい状況になっても、MF水沼は「残り、全部勝つつもりでやりたい」と前を向いた。