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ボローニャDF冨安にチーム最高評価!現地紙が攻撃力絶賛「ピッチで最高の選手となった」

[ 2019年8月31日 19:02 ]

セリエA・第2節   ボローニャ1―0SPAL ( 2019年8月30日    ボローニャ )

リーグ戦初勝利に貢献したボローニャのDF冨安(AP)
Photo By AP

 セリエAのボローニャに加入した日本代表DF冨安健洋がホームのSPAL戦に右サイドバックで先発し、リーグ開幕2試合連続(公式戦3試合連続)のフル出場。1―0での今季リーグ初白星に貢献した。

 開幕戦後に「攻撃のところでもうひと工夫できたと思う」と話していた冨安が、2戦目で攻撃力を猛アピールした。身長1メートル87の本職がセンターバックの選手とは思えないテクニックとスピードを披露。前半25分、高い位置でパスを受けると華麗なダブルタッチで相手2人をかわしてホームの観客を沸かせた。後半9分には速攻からの1対1でボールを前に出してから”裏街道”で相手を振り切るスピードを発揮。セリエAの公式記録では、トップスピードで両チームの中で最速の時速32.95キロをマークした。また、「改善していかないといけない」と話していた守備でも無失点に貢献した。

 地元紙はリーグ開幕戦に続いて冨安を絶賛した。ガゼッタ・デロ・スポルト紙は「センターバックとして生まれたが、右サイドを注意深く守り、そしてウイングのように攻める。またしてもピッチで最高の選手となった」とチーム最高の7点(10点満点)を付けた。コリエレ・デロ・スポルトもチーム最高タイの7点を付け「ボールを持っていない時より、ボールを保持していた時のプレーの方が良かった」と攻撃面を評価。6・5点を付けたトゥットスポルトは試合レポートの中で「冨安は質と量を兼ね備えた選手であることを証明した。前半25分、日本人というよりもブラジル人と形容されるべき(華麗な)プレーでCKを獲得した」と評した。

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2019年8月31日のニュース