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J3藤枝 首位再浮上 森島ハットトリックの活躍で得点ランクも暫定首位に浮上

[ 2019年7月27日 21:40 ]

明治安田J3第18節第1日   藤枝3―0F東京23 ( 2019年7月27日    藤枝総合運動公園サッカー場 )

<藤枝・FC東京23>試合後、スタンドの声援に応える森島ら藤枝イレブン
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 J3後半戦初戦となる第18節で藤枝が3―0でF東京23に快勝。2時間に試合開始の熊本が敗れたため、第7節終了時以来の首位に立った。

 「デカモリシ」ことFW森島康仁(31)が「再奪首」の立役者となった。前半19分に右クロスを受け右足で3戦連発となる先制点を挙げると、後半24分には左CKを頭で合わせる。同41分には左クロスを再びヘディングでゴールに運びハットトリックを達成した。

 「(1試合3得点は)大分時代の(12年)J1昇格プレーオフ京都戦で4得点取って以来ですかね。どの得点もいい形で取ることができました」。アシストに感謝しながら喜びを表した。

 通算12得点で、得点ランクでも暫定首位に浮上したが「まだ決められるチャンスがありましたから」と反省も忘れない。

 「これから2試合アウェーが続きますが、勝ってホームに戻ってこられるように」。前回首位となった直後はアウェーで讃岐に敗れて陥落。二の舞を避けるべく決意を新たにした。石崎信弘監督(61)も「後半戦はいいスタートが切れたので、続けられるように」と今季最多タイの3とした連勝をさらに伸ばす決意を示した。

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2019年7月27日のニュース