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なでしこJ熊谷主将、けん引役の自覚「いろいろな経験して来た」

[ 2019年5月30日 05:30 ]

女子W杯開催地、フランスの初練習で写真に納まる熊谷(中段右から3人目)ら
Photo By 共同

 サッカーの女子日本代表「なでしこジャパン」は29日、2大会ぶりの優勝を目指すW杯フランス大会(6月7日開幕)へ向け、フランスのルトゥケで練習を行った。現地入り後、2日目となった練習は6対6のミニゲームなどで約1時間半。米国から合流した宇津木、負傷の影響で実戦から遠ざかっている岩渕は一部で全体練習から離れて調整。状態が万全でない阪口、植木、小林は前日に続き、別メニューだった。

 現地で合流したリヨンの熊谷主将は、28日の練習から参加し「いよいよW杯だなという気持ち」と決意を新たにした。W杯は過去2大会連続で出場し、11年の優勝、15年の準優勝に貢献。「W杯を経験している選手は少ないが、そんなことは言っていられない。本当に経験のある選手がまずは引っ張っていけるように」とけん引役としての自覚も十分だ。

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2019年5月30日のニュース