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鹿島 浦和との公式戦で7戦ぶりの黒星「誰が出ても同じ方向を向かないと勝てない」

[ 2018年10月20日 20:21 ]

明治安田生命J1第30節第1日   鹿島1―3浦和 ( 2018年10月20日    埼玉 )

 鹿島は敵地で浦和に1―3で逆転負けした。浦和との公式戦では7戦ぶりの敗戦となった。

 前半は押し込まれながらも耐えて先制。38分にDF山本のクロスをDF西が華麗なダイレクトボレーで仕留めて均衡を破った。だが、後半は攻勢に転じながらも3失点。1―2の26分には、FW土居がペナルティーエリア内で相手MF長沢に倒されながらPKにならないシーンもあった。

 試合後、土居は同じピッチに立っていた相手の選手からも、そのシーンの後に「PKだよね?」と声を掛けられたことを明かし、「(PKの判定を下す)レフリーの勇気がなかったと思うし、運もなかった」とこぼした。

 それでも負けは負け。公式戦4試合勝ちなしと、チームとして負の連鎖を断ち切れなかった。「いい守備からいい攻撃ができず、自分が起点にもなれなかった」と反省。中3日で迎える24日のACL準決勝第2戦アウェー水原戦に向け「次の試合で何かを変えなきゃいけないし、ここで反省点を修正しないといけない。総力戦。誰が出ても同じ方向を向かないと勝てない」と力を込めた。

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2018年10月20日のニュース