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名古屋 元ブラジル代表FWジョーが来日「優勝が目標」 250人が出迎える

[ 2018年1月11日 13:34 ]

名古屋に加入した元ブラジル代表FWジョー(右)はユニホームを身にまとい、小西社長と笑顔で握手する
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 元ブラジル代表FWジョー(30)が10日、中部国際空港着の航空機で来日した。J史上最高額となる移籍金11億2000万円でブラジル1部コリンチャンスから名古屋に加入。関係者やサポーターら約250人が出迎えた。背番号は昨季まで元日本代表MF田口泰士(現磐田)が背負っていた背番号7。来日後は長旅の疲労も見せずに入団会見を行った。主な一問一答は以下。

 ―今の心境は?

 「日本に来て、凄く嬉しい。グランパスのことは友達の選手からも聞いていた。これからクラブの歴史をともに背負っていく。嬉しいとともに楽しみです」

 ―背番号7については?

 「自分は7が好きだ。かといって楽をするのではなく、7を背負ったからこそ、去年の自分が残したものをここでも残したい」

 ―なぜ背番号7が好きなのか?

 「アトレチコ・ミネイロでリベルダドーレス杯を獲得したときもそうだし、コリンチャンスでも7番だった。自分とともにある運命なのかと思っている」

 ―個人のビジョンは?

 「どのクラブでもタイトルを取るのが仕事。名古屋は家族になる。FWとして得点を決める。ゴールが優先。あとはチームとしての勝利を奪う。優勝が目標だ。具体的な目標?あまり言わないようにしている。チームメートに迷惑が掛かるからね。コンディションが良い状態で試合をすれば、去年のようなスコアを残せる。これからもそうしていくよ」

 ―日本のサッカーの印象は?

 「前からここでやっている友達いる。日本代表とも試合をした(13年コンフェデ杯)。スピードがある。それに負けないことだね」

 ―友人とは誰?

 「グランパスについてネットで調べていたし、マルケス(03〜05年に名古屋所属)から聞いた。頂いた言葉としては『凄くスピードがあるけどジョーならできる』ということだ」

 ―日本という国の印象は

 初めての来日は東京だった。日本食は好きで、ブラジルでも食べたけど、日本で食べる和食はやはり美味しい。自分は好奇心旺盛。どこの国でプレーしていても地元料理は食べていた。和食は好きなので試したい」

 ―今年はW杯が開催される。ブラジル代表入りの目標は?

 「今でもセレソンに戻るのは夢。もう一度W杯でプレーしたい。名古屋で良いプレーをしてW杯につながれば良い」

 ジョーは12日にメディカルチェックを受け、13日からの練習に参加する。

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2018年1月11日のニュース