「からかい上手の高木さん」ついに最終回 恋愛映画の名手・今泉監督が太鼓判…現役中学生の好演に注目

[ 2024年5月21日 15:01 ]

「からかい上手の高木さん」高木さん(月島琉衣)と西片(黒川想矢)(C)TBS
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 女優・月島琉衣(16)と俳優・黒川想矢(14)がW主演するTBS系ドラマストリーム「からかい上手の高木さん」が、21日に最終回を迎える。累計発行部数1200万部突破の同名コミックが原作で、漫画ファンからも好評のドラマ。今月31日には主演・永野芽郁、共演・高橋文哉で実写映画化もされる。映画化直前、どのようなラストを迎えるのか。

 原作は、月刊漫画雑誌「ゲッサン」(小学館)で連載された、シリーズ累計発行部数1200万部突破の山本崇一朗氏による同名漫画。物語は、とある島の中学校で、隣同士に座る「からかい上手の高木さん」と「からかわれっぱなしの西片」をめぐる日々を描いた青春ラブコメディー。西片は、どうにかして高木さんをからかい返そうと日々奮闘するが、いつも高木さんに見透かされてしまう。

 ドラマ・映画ともに手掛けるのは、恋愛映画の名手として絶大な支持を集める今泉力哉氏。映画・ドラマともに、「高木さん」ファンから「聖地」として親しまれている香川・小豆島で全編を撮影した。

 ドラマでは、高木さんを月島琉衣(16)が、西片を黒川想矢(14)が好演している。撮影時、現役中学生だった2人。その初々しさが視聴者を魅了している。

 オーディションで選出した2人について、今泉監督は「本当に中学生でやるというのはチャレンジでした」と語っていたが、監督の予想を大きく超える作品に仕上がった。「2人は、2回は同じ芝居はできないような、本当に繊細なものを生み出してくれました。この年代だからこそ、本当に照れたり、本当に恥ずかしがったりしながら撮って。この子たちで良かったな、と感じることが凄く多かったです」と太鼓判を押す。

 第7話では、引っ越ししてしまう高木さんと、下校途中に島全体を見渡せる高台で語り合う…という胸キュン展開で終わった。“からかわれっぱなし”の西片と、西片が大好きという気持ちがあふれる“からかい”が愛らしい高木さん。第8話、2人が生み出す空気感にも注目だ。

■「からかい上手の高木さん」最終回あらすじ

 4月。始業式の朝、西片(黒川想矢)は携帯を片手に高木さん(月島琉衣)に連絡しようかと悩んでいた。するとそこへ、高木さんから着信が。少し気まずい間がありつつも、電話越しにからかわれてしまう西片と相変わらずの高木さん。

 そんな中、ものすごく恥ずかしいことがあって、それを西片が3回以内に当てられたらなんでも言うことを聞くと言う高木さん。答えが全然分からない西片は、高木さんのヒントを頼りに答えを出そうとするが、ひょんなことから話の展開が思わぬ方向へと進んでしまうのだった…。

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