ガクテンソクV 国分寺ネタで笑い取るも…V賞金で引っ越しある?「この1年はいようかな」

[ 2024年5月18日 23:48 ]

<THE SECOND~漫才トーナメント2024~優勝記者会見>優勝を果たしたガクテンソクの奥田修二(右)とよじょう(撮影・松永 柊斗)
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 結成16年以上の漫才師による賞レース「THE SECOND~漫才トーナメント~グランプリファイナル」(後7・00)が18日、フジテレビ系で生放送され、初優勝したガクテンソクが優勝会見に臨んだ。

 決勝ではよじょうが、サプライズ誕生日のスケジュールや準備を奥田に事細かくぶっちゃけてしまうネタに運命を託した。結成27年目の大ベテラン、ザ・パンチを294―243の大差で撃破し、賞金1000万円をゲット。大会史上最多得点のおまけ付きだった。奥田修二、よじょうの2人に涙はない。晴れやかな笑顔でガッツポーズすると、奥田がよじょうの肩を力強く抱いて喜びを分かち合った。

 昨年、退路を断って関西から東京へ進出した2人。1回戦では東京・国分寺に引っ越したよじょうの自慢を、奥田がことごとくこき下ろしていくネタを披露し、笑いを取っていた。優勝が決まると、よじょうが「一言だけ言わせて下さい。国分寺のみなさん、おめでとうございます!」と絶叫する一幕もあった。

 優勝会見でよじょうは、賞金1000万円を手にして、国分寺を出る可能性について聞かれた。「まだ当分、この1年はいようかなと」。奥田から「“ずっと国分寺にいます”でいいし。本音すぎるやろ?骨を埋めますくらい言わんと!」と指摘されると、「埋めよう…と思います」と断言を避けていた。

 「THE SECOND」は、結成年が16年以上で、M-1グランプリなどのメジャー賞レースへの出場資格を失った漫才師が狙う第2のチャンスとして昨年、創設された賞レース。昨年はギャロップが優勝。準優勝のマシンガンズの仕事が急増するなど、大きな影響力を示した。優勝賞金は1000万円。グランプリファイナルは1対1のノックアウト方式で行われる。観客100人が1~3点の持ち点で採点し、上位が次のラウンドへ進出した。

 今年は133組がエントリー。グランプリファイナル出場コンビはハンジロウ、金属バット、ラフ次元、ガクテンソク、ななまがり、タモンズ、タイムマシーン3号、ザ・パンチの8組。

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