THE SECOND 決勝はガクテンソクVSザ・パンチの顔合わせ 金属バットは準決勝で散る

[ 2024年5月18日 22:23 ]

「ガクテンソク」のよじょう(左)と奥田修二(C)フジテレビ
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 結成16年以上の漫才師による賞レース「THE SECOND~漫才トーナメント~グランプリファイナル」(後7・00)が18日、フジテレビ系で生放送され、決勝はガクテンソク―ザ・パンチの組み合わせになった。

 今年で2回目を迎えた、円熟のベテランたちによる新たな賞レース。8組によるノックアウトのトーナメント方式で行われた。

 ガクテンソクは1回戦でラフ次元に288―255で快勝。東京・国分寺に引っ越したよじょうの自慢を、奥田修二がことごとくこき下ろしていくネタで、笑いを連発した。準決勝は、よじょうが列挙していく歴史上の人物の名言の間違いを、奥田が次々と指摘するネタで勝負。強敵・金属バットを283―273で破った。奥田は「過去に全国大会出させていただいた時も、ネタをまず1本以上やったことなくて。2本やれたのはありがたかった。もう1本…」と、決勝へ意気込みを語っていた。

 ライブでの好調ぶりからダークホースとみられていたザ・パンチは、優勝候補タイムマシーン3号を284―273で破る大金星で初戦突破。空き地で野球をしている野球少年と、打球でガラスを割られる住民とのせめぎ合いをコミカルに演じた。準決勝のネタは、ゾンビの海外映画のワンシーンを演じながら、パンチ浜崎が話を次々と脱線させていき、ノーパンチ松尾からツッコミを受けまくるおバカネタ。スペシャルサポーター博多華丸が「新年会対忘年会」と評した、タモンズとの対決を278―264で制した。

 「THE SECOND」は、結成年が16年以上で、M-1グランプリなどのメジャー賞レースへの出場資格を失った漫才師が狙う第2のチャンスとして昨年、創設された賞レース。昨年はギャロップが優勝。準優勝のマシンガンズの仕事が急増するなど、大きな影響力を示した。優勝賞金は1000万円。グランプリファイナルは1対1のノックアウト方式で行われる。観客100人が1~3点の持ち点で採点し、上位が次のラウンドへ進出。

 出場コンビはハンジロウ、金属バット、ラフ次元、ガクテンソク、ななまがり、タモンズ、タイムマシーン3号、ザ・パンチ。

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