西川貴教 「イナズマロックフェス」は10年で辞めようと思っていた 続ける決意をしたのは

[ 2024年5月18日 14:54 ]

歌手の西川貴教
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 歌手の西川貴教(53)が17日深夜放送の日本テレビ「バズリズム02」(金曜深夜1・14)に出演。主催する「イナズマロックフェス」の今後について語った。

 この日は「BRAHMAN」TOSHI-LOW、「ROTTENGRAFFTY」NOBUYAとともに各地でフェスを主催する3人でゲスト出演。滋賀ふるさと観光大使も務める西川が主催する2009年にスタートした滋賀県の琵琶湖湖畔の「イナズマロックフェス」は、昨年10月開催され、3日間で約150組が出演、13万人を動員した。3つのステージからなり、そのうち2つは無料開放。地元の小学生を対象にした社会科見学も実施。収益の一部を琵琶湖の環境保全、地域の振興を目的に滋賀県に4000万円以上寄付 日本最大級の地域密着型フェスと紹介された。

 母の病をきっかけについて「面倒をみたいんだけど、この仕事やっているとなかなか地元に帰れないし、タイミングも難しい。だったら、仕事作るしかないな」という思いから始めたという同フェス。今後について聞かれた西川は「10年待たずにお袋が亡くなってしまったので、当初の目的を失ったので、10年を迎えたら終わりにしようって、思ってた」と告白した。

 ただ「だけど、地域の方から“来年も楽しみしてます”とか、“今年はどうなるんですか?”って言っていただけて、自分でやる、辞めないっていう判断じゃないなと思って」と西川。「とにかく今はしっかり続けていくということが1つの目的になっています」と明かした。

 今後、誰かに引き継ぐ思いはあるのか?と聞かれると、西川は「今やってるお祭りって、誰が始めたお祭りかよく分からない。あんな感じに“らしいけどね”みたいな。“何十年か前にいて、はじめたのは聞いたことあるな”って、そんなふうになってくれたらいいなと思っています」とした。

 MCのバカリズムは「風当たってる銅像か何か…」とニヤリ。西川も「なんかイメージはできてるじゃないですか。へんてこりんな衣装で湖畔に向かって立ってるんだろうなって」と笑った。

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