内村光良、初のおじいさん役に「頑張って臨んだ」 芸能界で長い間続けていく秘訣も伝授

[ 2024年5月18日 11:33 ]

舞台あいさつに登壇した内村良光(撮影・小渕 日向子)
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 女優の西野七瀬(29)、お笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」内村良光(59)が18日、都内で行われた映画「トラペジウム」公開御礼舞台あいさつに出席し、公開後の反響やアフレコ時の思い出を語った。

 この日、西野と内村は本作のイベントに初めて登壇。内村は「この並びで浮いておりますが、白石麻衣のつもりで頑張りたいと思います!」とあいさつ。

 劇中で、東ゆう(結川あさき)がボランティア活動で親交を深める伊丹秀一を演じた内村は「コアラ以来の大役と思って、頑張って臨んだんですけど、6カ国語話すガイドさんも結果、英語とかも話すことなくアフレコ終わってしまいました。監督さんには“もっとおじいさんに”と言われた。仕上がったのを見て恥ずかしかった。“大丈夫かな。違和感ないかな”と思いながら」と苦笑いも、本作の原作者である高山一実から「(違和感は)全くなかった。伊丹さんの優しさに、内村さんの優しさという部分が凄くマッチしていた。素敵な伊丹さんありがとうございます」と絶賛され、うれしそうに微笑んだ。

 また、主人公を演じた結川から「芸能界で長い間続けていく秘訣(ひけつ)」を尋ねられると「早寝早起き」と伝授。「子供が朝早いのもあって、6時過ぎには起きてます。あとは、ちゃんと仕事に行くこと。当たり前ですけど、ちゃんと仕事に行って、きちっとやって帰る。結構大事」と先輩らしくアドバイスした。

 最後に、内村は「本当に大変だったと思う。本当に一実ちゃんお疲れ様でした」と執筆から映画の宣伝まで、全力投球している高山を労うコメント。「よかったね~。いい作品ができて。友情がだんだん深まって行く感じも、乃木坂で培った経験が生きてきているのかなと。今後ますます大変でしょうが、ひとまずお疲れ様でした」と温かい言葉を贈った。

 本作は、アイドルを目指す高校生・東ゆうが主人公。「東西南北」の美少女を集めながら自らの夢に向かって進む青春を描く。乃木坂46の1期生として最前線で活動してきた高山自身の経験や葛藤が込められた原作は、瑞々しくもリアリティーと熱量に満ちた文章も反響を呼び、累計30万部の大ヒットを記録した。

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