「虎に翼」その手があった!逃げ恥?優三“腹痛プロポーズ”ネット歓喜「一番の理解者 好きなんでしょ?」

[ 2024年5月16日 08:15 ]

連続テレビ小説「虎に翼」第34話。佐田優三(仲野太賀)からのプロポーズに、猪爪寅子(伊藤沙莉)は…(C)NHK
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 女優の伊藤沙莉(30)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は16日、第34話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。

 第34話は、猪爪寅子(伊藤沙莉)は弁護士として社会的な信用を得るため、お見合い相手を探してほしいと両親に頭を下げる。お見合い相手探しは、約10年ぶり。猪爪はる(石田ゆり子)は必ずいい人を見つけると奔走も、27歳となった寅子に、なかなか相手は見つからない。落ち込む寅子を、ある人物が訪ね…という展開。

 その人物とは佐田優三(仲野太賀)だった。

 寅子「でもおかしいと思わない?男性は身の回りのお世話をしてもらいたくて結婚するのが許されるのに、社会的地位が欲しいっていう私の理由が許されないなんて」「もしかして優三さんも、結婚するなら本当に愛する相手となんて説教する気ですか」

 優三「(腹痛に襲われながら)そうじゃなくて。それ、僕じゃダメかな」「だから、見合い?というか、社会的地位を得るための結婚相手、僕じゃダメでしょうか?」

 寅子「つまり、それは、優三さんも社会的地位が欲しいと?」

 優三「はい、そうです!独り身への風当たりの強さは、男女共に同じですから」

 寅子は手を差し出し、握手。優三はトイレに駆け込んだ。「この手があったか」(寅子)――。

 SNS上には「うれしー!この展開」「優三さん、ありがとう!」「一番の理解者!」「(契約結婚の)逃げ恥かっ」「そんな言い方でいいの?普通に寅子のことが好きなんでしょ?」などと歓喜の声が上がった。

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