元気いっぱい!92歳・大村崑 「高級老人ホーム」に引っ越しを告白も「ちょっとくたびれる」

[ 2024年5月8日 16:13 ]

映画「お終活 再春!人生ラプソディ」の特別イベント付き試写会に出席した大村崑(撮影・小渕 日向子)
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 俳優の大村崑(92)が8日、都内で行われた映画「お終活 再春!人生ラプソディ」の特別イベント付き試写会に出席した。

 前作から出演の高畑淳子、橋爪功、剛力彩芽、松下由樹、水野勝に加えて、本作から参加する大村崑、凰稀かなめ、長塚京三も登壇。「洋服の青山」イメージキャラクターを37年務め、本作特別出演の三浦友和も登壇した。

 今年11月の誕生日で93歳を迎える大村。紹介を受けると「ありがとうございます。92歳になりました!」と宣言すると、会場からは大きな拍手が。日本で1人の90代大喜劇役者になりました」と元気に挨拶した。

 大村は、昨年12月にそれまで住んでいたマンションから「230人の老人がいる高級老人ホーム」に引っ越しをしたと告白。ともに生活をしている仲間からたくさん声をかけられるので「ゆっくり出来ない。それがちょっとくたびれる」とボヤいた。

 新しく挑戦したいことを聞かれ「もうないですよ、92年も生きていると」と悩みながら、「病気に挑戦。だから薬という薬たくさん飲んでますよ。薬飲むのが仕事みたいなもの」と語り、会場は笑いに包まれた。

 元気の源は6年間続けているジム通い。「スクワットが良く効くので皆さんも続けてください」と呼びかけた。

 本作は、「人生百年時代」を迎え人生を謳歌するための新しい「お終活」を提唱し、シニア世代に笑顔と勇気を与えた前作よりパワーアップしたシリーズ第2弾。本作のテーマは“青春”ならぬ、“再春”。誰にでもある若かりし頃の夢や憧れ。“仕事や子育てが一段落した今だからこそ、これからも続いていく自分の人生を楽しく豊かに過ごすために再びチャレンジしてみること、生前整理をすることだけでなく、やり残したことをやる”新たな「終活」の形を提案している。

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