「胸ぐらを一回つかまれましょう」チャン・スンジョ、キム・ハヌルに罪を告白【ネタバレあり】

[ 2024年5月7日 19:00 ]

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=KBS 2TV「胸ぐらを一回つかまれましょう」放送画面キャプチャー
「胸ぐらを一回つかまれましょう」で、キム・ハヌルがチャン・スンジョの過去の蛮行を全て知った。

韓国で6日に放送されたKBS 2TV月火ドラマ「胸ぐらを一回つかまれましょう」第15話では、ソル・ウジェ(チャン・スンジョ)がイ・ナリ(イ・ダヨン)を殺したことを全て自白した。

この日の放送でソ・ジョンウォン(キム・ハヌル)は、ボント工場の火災事件当日、近所で起きたトラック追突事故の追跡に乗り出した。トラック運転手の遺族に会ったジョンウォンは、事故発生前にトラック運転手がコン秘書(チョン・ホビン)に会ったという事実を知った。それだけでなく、父親を殺害した犯人がコン秘書だったことを思い出し、衝撃と恐怖に包まれた。

コン秘書が振り回したナイフで腹を刺されたキム・テホン(ヨン・ウジン)は、逃げようとするコン秘書の太ももに周辺にあった別のナイフを差し込み、もみ合いになった。この時、現場に着いたオ刑事(ユン・ジョンフン)は逃走するコン秘書の後を追った。太ももにナイフが刺さったまま必死に逃げたコン秘書は、ソル・パンホ(チョン・ウンイン)に電話し、「万が一警察に捕まったら、彼の提案に従う」と言った。

夫の実家に戻ったジョンウォンは、ソル会長にコン秘書が自身の父親をはじめ、イ・ナリとチャ・ウンセ(ハン・ジウン)、イ・バルン(ソ・ボムジュン)まで殺したと激怒した。また、彼女はソル会長にボント工場の火災事件当日に発生したトラック追突事故の黒幕なのか問い詰め、緊張感を高めた。ソル会長は、コン秘書がムジングループに入ったのはリゾート事業が終わった後で、彼を自身に紹介したのはモ・ヒョンテク(ユン・ジェムン)議員だと白を切った。父親の憎らしい姿に到底耐えられなかったウジェは、自身の罪が明らかになるのではないか心配した。

混乱に陥ったジョンウォンは、テホンが事故に遭ったという話を聞き、彼が入院している病院に向かった。目が覚めたテホンにジョンウォンは「あなたが私のそばにいないのは耐えられる。でも、あなたがこの世にいないのは絶対にダメだ。それは私には耐えられない」と涙を流した。

その瞬間、オ刑事からコン秘書の検挙を聞いたテホンはジョンウォンと一緒に警察署に駆けつけた。コン秘書はテホンに一人で行ったことだという偽りの自白でソル会長とウジェの罪をすべて隠そうとした。これを見守っていたジョンウォンはウジェが隠してきた真実まで知ることになり、驚愕を禁じえなかった。

ジョンウォンへの罪悪感に苦しめられたウジェは「君と初めて会って今までしがみついて欲張ってごめん。離婚してあげる」と自身が離れると言った。すべてを放棄するというウジェの態度にジョンウォンの疑いは深まっていった。

父親が死亡する前の事件と関連した明確な証拠を隠したことを知ったジョンウォンは、父親が使っていたバックアップサイトからイ・ナリの事故の映像を見つけた。ウジェを初めて会った海に呼んだ彼女は「パパが撮ったその事故の映像を見つけた」とし、どうやって人を殺せるのかと責めた。それからジョンウォンは自身の父親を殺したのがソル会長なのかと聞き、ウジェは申し訳ないという言葉と共にすべての事実を認めた。

放送の最後にすべてを諦めると決心したウジェが企業経営大賞授賞式で過去、自身がひき逃げで人を殺し、父親のソル会長が遺体を遺棄したと自白するラストシーンが繰り広げられた。

最終回だけを残している「胸ぐらを一回つかまれましょう」ですべての真実が明らかになった中、ウジェの子供を妊娠したジョンウォンがどのような選択をすることになるのか、また悪行を繰り返してきた悪党たちがどのような最後を迎えるのか、気になる展開となった。

KBS 2TV月火ドラマ「胸ぐらを一回つかまれましょう」の最終回は、韓国で7日午後10時10分に放送される。

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2024年5月7日のニュース