中村雅俊 “幻の曲”の存在明かす 榊原郁恵に提供するはずが…「自分の曲の中に入れた」

[ 2024年5月5日 15:20 ]

中村雅俊
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 俳優の中村雅俊(73)が5日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。女優の榊原郁恵に提供されるはずだった“幻の曲”の存在を明かした。

 番組には22年11月に死去した榊原の夫・渡辺徹を中心に、家族ぐるみの付き合いがあるという中村、榊原、小川菜摘が出演。中村が「実は今、初めて言うんですけど」と切り出し「1970年代、郁恵ちゃんがバリバリのアイドルだった時に、曲の依頼があったんですよ」と明かした。

 俳優と並行して、シンガーソングライターとしても活動する中村はこれまで55枚のシングルを発表。1983年7月に発売し、テレビドラマ「必殺渡し人」の主題歌だった「瞬間の愛」のB面が、提供されるはずだった曲「No Secrets」だった。

 しかし「No Secrets」を榊原が歌うことはなかった。中村は「曲を作ってしばらくすると…」と話し、関係者らしき人物が出した「×」印を、両手をクロスさせて再現。結果「その曲を自分の曲の中に入れたんですよ」と、自分のものとして世に送り出した。

 「面白いでしょ、エピソードとして」と話す中村に、榊原は「ありがとうございます…っていうか、今になってねえ」と知らなかった事実を聞かされ、驚きとともに感慨深げだった。

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