元「こども店長」加藤清史郎 9歳での映画主演 真夏の過酷な撮影に「疲弊していっていた」過去

[ 2024年5月5日 15:16 ]

加藤清史郎
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 「子ども店長」で知られる、元人気子役で俳優の加藤清史郎(22)が4日放送のTBS「人生最高レストラン」(土曜後11・30)にゲスト出演。9歳での映画主演で「疲弊していっていた」過去を明かす場面があった。

 「安くてうまい一品」として京都の東映撮影所近くの中華料理屋で購入できる食べるラー油を紹介した清史郎。これは9歳の時に主演した映画「忍たま乱太郎」(2011年)の撮影を乗り切れた大切な一品であると明かした。

 当時について「映画『忍たま乱太郎』という映画を1と2とやらせていただいて。それが両方とも京都の東映撮影所で撮っていたので、夏休みは1カ月行きっぱなしで」と回顧。「当時、1カ月間、ウイークリーマンションを借りて、家族で住んでいて。妹と弟の面倒があるので、母は現場に来られず、僕の祖母と一緒に現場に行って帰ってっていうのをやっていた」と明かした。

 「真夏の8月の京都、朝から夜まで山奥とかスタジオとかで撮影していて、疲弊していっていた」と告白。そんな時、祖母が「毎朝、同じロケ弁を食べるのもあれだね」と毎朝、ご飯を炊き、そこにこの食べるラー油をかけていたそうで「食べるラー油をかけて、混ぜて。楽だし、何なら“ニンニクも入ってるし、元気出るから食べなさい”ぐらい」と笑った。

 そんな話に、MCの「極楽とんぼ」加藤浩次は「なんかつらくなってくるね…10歳なんかニンニクなんて食べなくても元気よ」と苦笑い。それでも、清史郎は「本当にそれのおかげで毎日頑張れたというか。それのおかげで撮影全部できたんじゃないかなと思うぐらい、毎日食べてました」と話した。

 VTRで商品が登場すると「おいしそう。本当に元気出るんです」と満面の笑み。番組レギュラーの島崎和歌子から「帰りたいなとかホームシックとかも全然無かった?」と聞かれるも、清史郎は「なかったですね」とキッパリ。「お芝居するのと、皆さんと一緒にいるのが凄く好きだったので」と言い切っていた。

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