中村雅俊　追憶の泣き笑い「徹の言い方思い出してさ…」　榊原郁恵の“ものまね”に感涙

中村雅俊
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　俳優の中村雅俊（73）が5日放送のフジテレビ「ボクらの時代」（日曜前7・00）に出演。今は亡き後輩の言動をほうふつさせる“ものまね”に感激の泣き笑いだった。

　番組には中村、榊原郁恵、小川菜摘が出演。22年11月に死去した榊原の夫・渡辺徹を中心に、家族ぐるみの付き合いがあるという。

　渡辺から見て、中村が劇団「俳優座」の先輩、小川が同劇団の同期という関係。自宅も近いだけに私生活でも出くわすことが多いという。

　榊原は中村と私生活で会ったエピソードを披露。「子どもが蚕を育てるという時に、桑の葉っぱを探したくて、雅俊さんとこの近くにちょっと公園みたいなとこがあって“あの辺にあるかどうか、言ってみるか”っていって」と一家で中村宅へ。呼び鈴を押してみると、中村は在宅中だったという。

　榊原は「雅俊さんが出てこられて“おっ、徹さっ、あのさっ…”って話が始まり…」と続けたが、特徴的な語尾を受けて小川から「今、ちょっとものまね入ってましたよね」とツッコミが入った。

　2人の横で中村は、泣きながら落涙。「徹の言い方思い出してさ…。徹は必ず、俺の話の時に“さっ、さっ”って。ちょっと涙が出てきましたよ。なんかあの…ちょっと思い出して」と今は亡きかわいい後輩の口調を思い出し、感涙に浸っていた。