夢グループ社長が始球式 CMでおなじみ女性歌手見守る中…外角に外れ苦笑 東北野球部出身「夢かなった」

[ 2024年5月5日 12:58 ]

パ・リーグ   楽天-ロッテ ( 2024年5月5日    楽天モバイル )

<楽・ロ9>始球式に夢グループの石田重廣社長が登場(撮影・篠原岳夫)
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 「シーデー、デーブイデー」「安い、安~い」のCMでおなじみ、「夢グループ」の石田重廣社長(65)が5日、楽天-ロッテ戦(楽天モバイル)で始球式に登場した。

 石田社長は、歌手・保科有里とともに同社のテレビショッピングCMに出演。保科が社長に猫なで声で「社長、安くして~」とお願いするシーンが話題となった。

 この日は保科が傍らで見守る中、マウンドから投球。一瞬よろつきながら思い切り腕を振った。大きく外角に外れ、保科は苦笑しながら膝から崩れ落ちたが、場内からは大歓声が上がった。石田社長は満喫した様子で笑顔を浮かべた。

 大役を終え、同社のX(旧ツイッター)で「東北高校の野球部に所属していた自分が、約50年後にまさかプロ野球のマウンドに立てるなんて。ずいぶん遅れましたが夢が一つかなった1日でした」と投稿した。

 同社長は東北高野球部出身。「約50年前、甲子園出場を夢見て投手として東北高校の野球部へ入部したものの、残念ながら夢なかばであきらめてしまった私が、まさかこの歳になって(65歳です)まさかプロ野球のマウンドに立てるなど夢にも思いませんでした」と大感激。

 「第二の故郷」という仙台での登板に「まさに感無量でございます」とコメントしていた。

 オファーを受け、「恥ずかしい姿をお見せするわけにはいきません」とキャッチボールから練習。「自分でも唖然とするくらいボールが投げられませんでした。記憶の中にある10代の頃の自分とはあまりにもかけ離れた体力の無さに驚いた」と嘆きながらも、日々ひそかに猛特訓して臨んでいた。

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