右腕切断手術の佐野慈紀氏 「パニックになりました」術後の様子明かす 「ようやく通常に戻り今が」

[ 2024年5月5日 10:59 ]

佐野慈紀氏
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 元近鉄、中日、オリックス投手の佐野慈紀氏(56)が5日、自身のブログを更新。糖尿病による感染症が原因による、右腕切断の手術の術後の様子をつづった。

 4月30日の投稿に「一緒に戦ってくれた右腕 感動を分かち合った右腕 明日、お別れする」と記し、今月2日には右腕切断の手術が無事に終了したことを報告していた。

 この日、「術後」のタイトルでポスト。「パニックになりました」とつづり、「目が覚めて起きあがろうとしたら止められて 状況判断が出来ず言葉に反応出来ずに あっちみたりこっち見たり 手術終わったの?」と混乱の様子を明かした。

 さらに「なんでやねん! わけわからん! なぜか関西弁で喋り出す。すると関西弁を喋る女の先生から私と喋ったん覚えてる?鰻屋の話したやろ?と不意に投げかけられ 覚えてるでと返し 何故か冷静になりパニックは落ち着きました」とつづった。

 「改めて関西弁はすげーなと思った次第です」とまさかの感想。「再びHCUに入れられると頭の中でいろんな残像が蘇り寝れない。あげく自分は死んで憑依したのか?と さっかくしてしまい看護師さんに聞く始末笑 もちれん、答えは一つなんやけどそこでも 頭の中はパニックをお越してました」と記した。

 「1日経ってようやく通常に戻り今があるわけです」とようやく落ちついたことを明かし、「人間追い込まれると何するかわからん?ということでご報告です」と佐野氏。「健康第一 みんなかがや毛~!」と締めくくった。

 佐野氏は90年ドラフト3位で近鉄に入団し、通算41勝31敗、27セーブ。薄くなった頭髪から「ピッカリ投法」と名付け人気を集めた。

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