三田寛子 梨園の世界へ嫁ぎ33年 「子供を授かれずに不安で悩んだ」時期も

[ 2024年5月5日 09:11 ]

三田寛子
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 タレントの三田寛子(58)が4日、自身のインスタグラムを更新。中村芝翫(歌舞伎の三代目中村橋之助)との結婚後の思いをつづった。

 1991年に芝翫と結婚。その後、第1子を流産後、95年に長男・橋之助、97年に次男・福之助、2001年に三男・歌之助が誕生している。

 この日、三田は「久しぶりに心落ち着く大好きな山種美術館へ」とつづり、美術館前でのショットを投稿。「お嫁に来て七代目芝翫の義父から日本芸術院の世界を教わり 子供を授かれずに不安で悩みましたが 私にとっては子育て突入前の五年程の月日は学ぶ為に必要な時間で神様に与えられていたのだと思います」と記した。

 「婚約してから義母と日本画や茶道を習ったり見聞を広める等の経験はお亡くなりになった先生方もいらして 夢のような貴重な体験で宝物です」と思い出をつづった。

 「今回特別展の中で“憶昔”小倉遊亀先生が 小林古径先生ご愛蔵の徳利と山吹 山吹が咲いた昔を憶い出し描かれた作品 すてきなお題名とエピソードにしばし立ち尽くす」「奥村土牛先生が59歳の時に描かれた木蓮 86歳の時のガーベラ 画家の先生の生涯に想いを馳せ」「速水御舟先生の墨牡丹に心奪われ」「帰りには余韻に浸りながらお抹茶と絵画をモチーフにした和菓子を頂きました」と堪能した様子。「この数日は 歌舞伎狂言日本画と日本の面白さや魅力に触れ素敵な時間が流れました 是非皆様も日本の芸術にふれる至福の時へとお出かけ下さい」と呼びかけた。

 ハッシュタグでは「#山種美術館 1966年に誕生の日本初の日本画専門美術館で私と同い年です」と意外な縁もつづった。

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