キスマイ・千賀健永「人生を変えてくれた」アルツハイマーになった祖母の似顔絵と涙

[ 2024年5月4日 23:09 ]

Kis―My―Ft2
Photo By スポニチ

 Kis-My-Ft2の千賀健永(33)が4日放送のTOKYO MX「サバンナ高橋の、サウナの神さま」(土曜後5・55~)に出演。祖母について語る場面があった。

 最近ハマっていることに「絵を描くこと」を挙げた千賀。そのきっかけとして「おばあちゃんが印刷会社を経営していて、紙がいっぱいあったんですよ。僕おばあちゃんっ子で。おばあちゃんが何かをあげる姿は見たことがあるけど、もらう姿は見たことなくて。喜んでる姿を見たいと思って」とおばあちゃんの似顔絵を描いてプレゼントしたことを明かした。

 続けて「そしたら見たことない笑顔で“ありがとう”って喜んでくれて」と話した。祖母の寝室は千賀の絵で埋め尽くされたという。

 そして「ある時、おばあちゃんがアルツハイマーになっちゃったんですよ。僕の顔も分からなくなっちゃったんですよ。どうしたらおばあちゃんは思い出してくれるんだろうって思った時に、子供の時に描いたおばあちゃんの絵を見せてみようと思って。その絵を探し出して、おばあちゃんにこうやって」と絵を見せるジェスチャーをした。

 「そしたらおばあちゃんの目からぼろぼろ涙が出てきて。“健永”って名前を呼んでくれたんです。その時に、大事な人の記憶に残ることがすごく大切なことだと思って、この絵ってものを大事にしようと思って」と、絵を描くようになり、自身の個展開催につながったことも振り返った。

 最後に「小さなきっかけが人生を変えてくれたし、今の自分をつくってくれている。1個、新しい自分を見つけられた」と祖母への感謝を語った。

続きを表示

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2024年5月4日のニュース