三池崇史監督 賀来賢人主演映画すべて“iPhone ”で撮影 カメラ機能の高さに感服「すげぇマシン」

[ 2024年5月4日 19:47 ]

横浜国際映画祭に出席した三池崇史監督(撮影・小渕 日向子)
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 映画監督の三池崇史(63)が4日、神奈川・横浜で行われた「第2回横浜国際映画祭」に出席した。

 日本屈指の港町であり文化芸術の町、横浜にて映画と横浜の魅力を国内外に発信することを目的としたイベント。この日、赤レンガパークで豪華俳優、女優陣、著名人がレッドカーペットを歩き、幕を開けた。

 4日から6日の3日間にわたり「レッドカーペット」のほか「船上パーティー」「プレミア上映」「トークショー」「野外上映」などが行われる。

 三池監督がメガホンをとった映画「ミッドナイト」が同映画祭に出展し、出演する俳優の小澤征悦、加藤小夏とともに登場した。

 手塚治虫のマンガ「ミッドナイト」を実写化し、すべてiPhone 15Proで撮影された本作。三池監督は「皆さん、iPhoneお持ちですか?持っていない方はiPhoneに替えた方がいいと思います」と勧め、「どうして替えた方がいいかは、この作品を観てもらえればわかると思います。常識にとらわれず、映画だって携帯電話で撮れる。むしろiPhoneで撮ってみて『このカメラ、電話もできるすげぇマシン』だと思った」と機能の高さを強調した。

 今回の映画祭アンバサダーを務める米倉涼子をはじめ、劇団ひとり、松下奈緒、市原隼人、小泉今日子、蓮佛美沙子、永山瑛太らも登場。日本作品のみならず、韓国作品からキム・ジョンヒョンも来日した。

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