カレー研究家・小野員裕さん死去していた ブログで発表「心筋梗塞での急な旅立ちでした」

[ 2024年5月4日 17:38 ]

小野員裕さん死去
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 カレー研究家として知られ、横濱カレーミュージアムの初代名誉館長を務めた小野員裕(おの・かずひろ)さんが1日、心筋梗塞のため死去したと、小野さんの公式ブログで3日、発表された。64歳だった。

 ブログでは「急な話で驚かれると思いますが、一昨日、小野員裕は急逝いたしました。心筋梗塞での急な旅立ちでした。このブログの管理人である私たちも、あまりにも急なことなので、とても驚いております」とつづられた。

 葬儀は4日、東京都新宿区上落合3―4―12、最勝寺で。ブログでは「きっと彼のことだから、天国に行っても幸せの黄色いカレーや美味しいラーメンを食べて、笑っていることだと思います」とし、「享年64歳、生まれる前からカレーが好きだった男。小野員裕が、安らかに眠ることを心よりお祈り致します」と願いを記した。

 同サイトによると、小野さんは1959年、北海道生まれ。17歳のころからカレーの食べ歩きを始め、カレー専門店を4000軒以上、飲食店を1万店以上も食べ歩いた。その知識をもとに、雑誌やテレビなど各メディアで活躍した。

 カレーやラーメン、酒など飲食にまつわる数々の著書があり、横濱カレーミュージアムの初代名誉館長を務めた。

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