長嶋一茂 少年時代に経験した“命の授業” コイ&鳥で失敗談「そういうのを経て命の大切さを…」

[ 2024年5月3日 19:38 ]

長嶋一茂
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 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(58)が、3日放送のテレビ朝日系「ザワつく!金曜日」(金曜後6・50)に出演し、生き物にまつわる子供時代の苦い経験を明かした。

 こどもの日が近いということで、レギュラー陣は子供時代の話に花を咲かせた。一茂は小学生のころの話として、「昆虫をいっぱい飼いたかったよね。昆虫というか、生き物全般」と振り返り、「一番はコイが好きで」と明かした。

 長嶋家にはコイを飼えるような池はなかったというが、一茂はあるアイデアを思い付いたという。それは、2階部分のベランダを使うこと。長嶋家のベランダは、平らではなく、くぼんでいたため、そこが格好の水槽になるともくろんだという。「そこでコイが飼えるんじゃないか?と私は考えて。普段は雨水がたまった時に配水管があるんだけど、そこをピタっと止めて」。くぼみの深さは1メートルほどあったといい、「(水は)80センチくらいの深さになる。そこで、これでコイが飼えるって、飼ったわけですよ」と説明した。

 しかし、まだ生き物についての知識が浅かった一茂は、大きな失敗をしてしまう。「次の日…つまり酸素を出す機械とか、ブクブクとかないと、コイは弱っちゃう」。水の中の酸素が足りなくなり、コイは力なくぐったりしてしまったという。

 タレント石原良純から「水道水でいきなりやっちゃダメよ?」と指摘されると、一茂は「知らなくてさ、水道水でやっちゃった」とポツリ。「酸素だけでも供給していたら、あんなに弱らなかったと思うけど、かなりぐだっとなっちゃいまして。そんなことがあって、うわあ…生き物飼うのってやっぱり大変だなと思って」と話した。

 インコも飼ったが、こちらでも大失敗してしまったという。「インコの鳥かごがあまりにも汚かったから、ケージがさびていたから白く塗ったの」。察しのいい客席からは、「え~?」の大合唱。一茂が話した結末は、その懸念通りだった。「そしたら、ペンキのにおいがダメなんだよ、鳥は。次の日、起きたらインコもぐたーっ…においをかいじゃって」と明かしていた。

 あらためて一茂は「そういうのがありましたよ。そういうのを経て昆虫とか、コイとか鳥とかの命の大切さを(知った)」と話していた。

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