橋下徹氏 米大統領「日本は外国人嫌い」発言の真意推測「岸田政権にカチンときているところは…」

[ 2024年5月3日 16:39 ]

橋下徹氏
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 元大阪府知事、元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(54)が3日、フジテレビ系「Live News イット!」(月~金曜後3・45)にスペシャルキャスターとして生出演し、バイデン米大統領の日本に対する発言について自身の考えを示した。

 バイデン大統領は1日に行われた選挙イベントの中で、「なぜ日本が経済的問題を抱えているか、それは彼らが外国人嫌いで、移民の受け入れを望んでいないから」と述べた。この発言についてカービー大統領補佐官は「大統領は“米国は移民の国であり、それは私たちのDNAに組み込まれている”と言いたかった」と発言を修正した。

 番組では日本を訪れている外国人観光客に、バイデン大統領発言について聞いてみたところ、7組中7組すべてが、否定的だったとした。

 意見を求められた橋下氏は「観光客に聞けば日本はいいと言うけど…」と前置きしつつも、「日本の制度の問題として、今は制度は変わりましたけど、労働力を確保する時に、外国人の労働者に対して転職を認めないとか、世界的に批判されることをやっていたことは間違いない」と指摘した。

 また橋下氏は、4月に自民党の麻生太郎副総裁がトランプ前大統領と会談したこととの関係性にも触れた。「バイデンさんの発言は、麻生さんがトランプさんと会ったことにカチンときているんだと思いますよ」と指摘。「アメリカ政府は日米同盟を重視していますが、政治家も人間ですから、僕もカチンと来た時はババっと言っちゃうことがあるから、気持ちは分かります。ちょっと日本に対してキッとなってるんでしょうね。日本に対してというか、岸田政権に対して、ちょっとカチンときているところはあるんじゃないですか」と、発言の裏を読んでいた。

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