ついに帰ってきた「あぶデカ」舘ひろし&柴田恭兵 パレード38万人!横浜の熱気に興奮「言葉にならない」

[ 2024年5月3日 15:30 ]

フォトセッションに応じる(左から)浅野温子、舘ひろし、柴田恭兵、仲村トオル(撮影・小渕 日向子)
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 俳優の舘ひろし(74)、柴田恭兵(72)が3日、神奈川・横浜で行われた映画「帰ってきた あぶない刑事」の完成披露イベントに出席し、横浜を“あぶデカワールド”に染め、熱狂に包み込んだ。

 1986年のテレビドラマ放映開始から38年。あまりの人気ぶりに数多くの社会現象を巻き起こし、ドラマ&映画史上において伝説を作った「あぶない刑事」シリーズ。軽妙なトークと激しいアクション、他の刑事ドラマとは一線を画すオリジナルな世界観で数多くのファンを魅了し愛され続けてきた“あぶ刑事”が、2016年の映画「さらば あぶない刑事」から8年の時をへて、映画「帰ってきた あぶない刑事」として5月24日にスクリーンに復活する。
 
  主演を務めるのはもちろん、舘と柴田。“タカ&ユージ”として人気を博した2人。舘は黒のスーツに紫のネクタイ姿、柴田は銀と黒の柄模様のジャケットに身を包み、ともに劇中衣装でスクリーンから飛び出してきたような姿で、毎年約30万人が殺到する、横浜市が誇るビッグイベント「ザよこはまパレード」に参加した。

 今年沿道に詰めかけたのは38万人。映画をモチーフにした特別仕様のオープンカー(日産LEAF)に乗り、9台の日産パレード集団とともに登場。「あぶない刑事、帰ってきました」「サンキュー、ベイビー」と観衆に声を掛けると、沿道からは「ユージ!」「タカ!」の大歓声。2人は笑顔で手を振りながら、横浜の凱旋パレードに熱い思いを届け、山下公園中央口から万国橋まで約1・5キロを駆け抜けた。

 第72回目となる今回のパレードは、横浜市の花である「バラ」の花言葉をテーマとした演出や、横浜にちなんだ楽曲が流れる中、パレードには51組60団体約2600人が参加。2人は61団体目のトリで悲鳴と「かっこいい!」の黄色い声を浴び続けた。

 パレード後、赤レンガ倉庫バックに海沿いでのレッドカーペットイベントに登場。レッドカーペットイベントでは、約200人にも及ぶ「あぶデカ」ファンが集結する中、会場に一台の白いリムジンが到着。舘と柴田とともに、浅野温子、仲村トオルが登場した。シックな衣装をビシっと着こなし、ファンからの熱い声援をうけながらレッドカーペットを歩いた。

 集まった横浜のファンに舘が「こんにちは、舘でございます」と呼びかけると、ファンは「おかえりー!」と祝福の言葉で歓迎。「あたたかい出迎えをしていただき言葉になりません。どうもありがとう」と感謝した。

 柴田は「セクシー大下です」とおなじみのセリフで場を盛り上げ、「あぶデカの舞台が横浜で良かったなと思います。横浜大好きです」と語った。

 また、作品公開が近づき「凄くワクワクしています。自信あります。老けましたけど、年相応に本当に頑張りました」と自信たっぷりの柴田。「“あぶデカ”見たことがない方いらっしゃいましたら、ぜひ見てください。とても素敵なかっこよくて、120点満点のできだと思います」とアピールした。

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