妻夫木聡 渡辺謙は「想像以上にキュートな方」 テレ東開局60周年ドラマ「生きとし生けるもの」で共演

[ 2024年5月2日 20:50 ]

<テレビ東京ドラマ「生きとし生けるもの」取材会>共演する妻夫木聡(左)と渡辺謙(撮影・沢田 明徳) 
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 俳優の妻夫木聡(43)と渡辺謙(64)が主演を務めるテレビ東京開局60周年スペシャルドラマ「生きとし生けるもの」(後8・00)が5月6日放送される。脚本は「ロングバケーション」「半分、青い。」などで知られる北川悦吏子氏(62)が務める。

 人生に悩む主治医と余命宣告をされたがん患者によるバイクの旅を通して、生きることの意味を問う。妻夫木が人生に悩む内科医役、渡辺が余命わずかの末期がん患者役を演じる。

 北川氏と妻夫木がタッグを組むのはTBSドラマ「オレンジデイズ」以来、約20年ぶり。妻夫木は「北川さんの世界観は独特で、少しファンタジックでもあるけれども、こういう世界があったらいいなと思わせてくれるような世界」と作風を分析する。今作については「自分とどこか重ね合わせて、ともに人生を生きていけるような感じがした」と感想を語った。

 妻夫木と渡辺は過去にTBSドラマの「池袋ウエストゲートパーク」など同作品に出演したことあるものの、本格的な共演は初めてとなる。妻夫木は渡辺について「想像以上にキュートな方ですね。人間としては本当にお茶目。これが一番意外でした。愛されキャラとは少し違うのですが、特別な存在感があります」と笑顔で人柄を振り返った。対する渡辺は「最初に会った時から本当に変わらないんだよね」と評価。その上で「割と若く見えるのは損だと思うけれども、これから40、50代と、どう顔と生き方に年輪を重ねていくのかというのは楽しみですね」と期待を込めた。

 クランクインする前に妻夫木は渡辺の家に宿泊。訪問直前に妻夫木は作中に登場する“世界一おいしいウインナー”を食べるために極寒のキャンプ場に泊まり込み。死への向き合い方や表情について考え込んだ。

 そうした妻夫木の体を張った役作りに渡辺は「クソ真面目なんですよ」としながらも、絶品の肉料理を振る舞い労ったことを明かした。

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