外国人観光客向け「二重価格」あり?なし? マツコ「とうとうやっちゃう? 国力低下、凄い感じるよね」 

[ 2024年4月29日 18:51 ]

マツコ・デラックス
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 タレントのマツコ・デラックス(51)が29日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)に出演。外国人観光客の増加に伴う「二重価格」導入の議論についてコメントする場面があった。

 今年のゴールデンウイークの平均予算は昨年よりおよそ1万円ダウンの2万9677円で、約半数が自宅で過ごすというアンケート結果を受けて、「今、インバウンドの人たちありがたいんですけど、価格設定がインバウンド向けになっちゃってるから…1万円どころじゃないよね。2万円、3万円ダウンぐらいの感じだよね」と海外からの観光客向けの価格設定が日本人に与える影響について言及。

 番組MCのフリーアナウンサー垣花正が「観光地は外国人が半数以上みたいですね」と言うと、マツコは「観光地じゃないところにも…外国の人って凄いなと思うけど“何でこんなところにいるんだろう”っていうところにいっぱいいるらしいよ」と話した。

 株式トレーダーでタレントの若林史江が「よく議論になるけど、日本人価格と外国人価格設定してもいいんじゃない?って言いたくなるよね」と“二重価格”に言及すると、マツコは「それやる?とうとうやっちゃう?」と反応。外国人価格の設定は「私たちが10年前、20年前ぐらいに外国に行ってやられてたことじゃん。メニュー2つありますみたいな」だとし、「やる?」と皮肉な笑みを見せた。

 物価高騰や国民負担率アップ、歴史的円安で庶民の生活は厳しくなるばかりだが、マツコが「国力低下というか、凄い感じるよね」とつぶやくと共演者も「感じますよね~」と同調した。

 インバウンド需要増加については「日本に外貨が落ちてるってことだから」と前向きに捉えつつも「だからここは、日本経済のために私たちは文句言わず、ね。ホテルも1・5倍とか2倍ぐらいの設定になってるところあるけど、私たちは粛々と。サービスエリアで車中泊をし。いくらでも楽しいことは見つかります」と自身を納得させるように話していた。

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