上沼恵美子 「ランドセルが段ボール」だった少女時代 親孝行、母には感謝されたが「恨みがあった」

[ 2024年4月29日 17:47 ]

上沼恵美子
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 タレントの上沼恵美子(69)が29日放送のABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」(月曜正午)に出演。故郷の思い出として自身のランドセルについて話し、母が亡くなる1週間前の会話も明かした。

 淡路島出身の上沼は、幼いころ貧しい暮らしを強いられていたことで知られるが「ランドセルが段ボールだったってのもそこの思い出やからね。淡路島とランドセルが雨で縮んでいったってのも一緒になってるわけですよ」と回想。

 特に段ボール製のランドセルについては「ほんとに執念深いんです。ピカピカの1年生のランドセル、パステルカラーとか流行ってるんですって。この歳になっても“ふーんっ”って思うもん。赤のランドセルだったのに雨であずき色になりましたもん」と未だに忘れられない様子。

 「こんなことをこの歳になって言われるってことは母は失敗しましたね」と苦笑。「姉も兄もちゃんとしたランドセルで私だけダンボールだったので。末っ子に1番親孝行してもらった訳じゃないですか」とし、「母が死ぬ1週間前に“恵美子生んどいて良かったわ”と言われましたね」と自虐地味に語った。

 ある意味母からは感謝されたが「私はランドセルの恨みってあったんですよ。他のことはいいねん、食べ物、飲み物とか…でもランドセルはケチったらあかん」とズバリ。

 共演の「シャンプーハット」てつじが「先が見えてたらダンボールのランドセルは姉に買ってたんでしょうね」とジョーク。上沼は「てっちゃん、あんた姉の悪口言ってない?」と笑いながらツッコんでいた。

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