「美 少年」の主演舞台「トンカツロック」大阪公演が千秋楽 岩崎「健康で走り切れたら」

[ 2024年4月26日 18:33 ]

舞台「トンカツロック」で熱演する(左から)「美 少年」の金指一世、岩崎大昇、那須雄登(C)松竹
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 人気グループ「美 少年」の岩崎大昇(21)、那須雄登(22)、金指一世(20)が主演する舞台「トンカツロック」大阪公演が26日、大阪松竹座で千秋楽を迎えた。

 スタンディングオベーションとなったカーテンコールでは岩崎が口火を切ってあいさつ。「初日はドキドキでしたが、公演を重ねることができました。(この後の東京公演なども)健康で走り切れたらいいな」と笑顔を浮かべた。

 ツアーと稽古が重なっていた時期もあり、那須は「スーパーハードな毎日でしたが、スタッフや他のキャストの皆さんに助けてもらった」と感謝。「ストレートプレーそのものが初めてで、手探りだったけれど、それぞれの役を生きることができた」と胸を張った。 さらに、ボクサー役を演じた金指は「初めてこの舞台をやるって聞いた時は“トンカツロックって何だ?”って思ったんですが、稽古場から楽しい空間でした」と振り返った。

 同作は東京の下町を舞台に元暴走族の若いトンカツ屋店主が、行き場を探し続ける若者に手を差し伸べ、周囲とともに闘う姿を描く青春群像劇。2002年、「トニセン」の坂本昌行(52)長野博(51)、井ノ原快彦(47)にアテ書きされ上演し話題となった。

 同公演は5月4日、東京・新橋演舞場で開幕(19日まで)、その後愛知・御園座(23~27日)などでも上演される。

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