羊文学 自身初の横アリ公演で涙「自分の人生じゃないような気がして…」

[ 2024年4月21日 21:00 ]

横浜アリーナでライブを行った3人組ロックバンド「羊文学」
Photo By スポニチ

 男女3人組ロックバンド「羊文学」が21日、横浜アリーナでライブを行った。自身初となる同所での公演で、最多の1万2000人を動員。ヒット曲「more than words」など18曲を披露した。

 割れんばかりのアンコールを浴び、ボーカル&ギターの塩塚モエカは、思わずこらえていたものがこみ上げてきた。「自分の人生じゃないような気がして…。こんなに楽しみにしてくれている人がいるんだ」とすすり泣きながら感謝した。

 過去一番大きな会場となったが、塩塚の伸びやかで繊細な歌声は変わらず横アリに響き渡った。「最初に(ステージに)上がってきた時はびっくりした。見たことないくらい人がいて…。でもなんて言ったらいいんだろう…ありがとう」とファンに呼びかけた。

 バンドは17年に現在の体制となり、20年にメジャーデビュー。今年3月には初のアジアツアーを行い、中国・北京など7都市でいずれもチケットが完売した。今回の横アリ公演もチケット販売開始3分でソールドアウトになるなど、飛ぶ鳥を落とす勢いだ。ドラムスのフクダヒロアは「いつか東京ドームでもライブができたら」と夢をぶち上げた。

 ライブ後には今年7月に香港など4都市でアジアツアーの追加公演を行うことを発表。合わせて8月から、12都市12公演の全国ツアーを開催することも告知された。

続きを表示

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2024年4月21日のニュース