古市憲寿氏　中居正広との初対面で図星突かれたやり取り「凄く賢い人だなと…人のことめちゃくちゃ見てる」

古市憲寿氏のインスタグラム（@poe1985）より

　社会学者の古市憲寿氏（39）が15日深夜放送のTOKYO　FM「TOKYO　SPEAKEASY」（月～木曜深夜1・00）に出演。タレント・中居正広（51）との初対面を振り返った。

　古市氏は「よく仕事してるんですけど、初めて会ったのが、ワイドナショーの打ち上げなんですよ。しかも、ちょうど（SMAPの）解散の年の一番最後のワイドナショーだったんで、一番ニュースでいろいろ解散のこと騒がれている12月に初めて会った」と語った。

　中居は当該の放送に出演していなかったが、打ち上げには出席。古市氏は「当然、解散騒動の渦中のリーダーだから、みんな話を聞きたいんだけど、でも逆に聞けなくて、腫れ物に触るみたいに、みんなちょっと距離を置いてて、だから僕が聞こうと思っていろいろ聞いたんですよ」という。

　「そこで凄く賢い人だなというふうに思って」と古市氏。「僕と中居さんの1対1の話を、周りのスタッフ含め、出演者含め、“聞く”みたいな感じになっちゃったんですよ。途中から。で、いろいろ聞いていくじゃないですか。そしたらそのとき中居さんが、僕にポロっと言ったのが“お前、俺のことは聞いてないよね”って」と語った。

　「確かに、1対1でしゃべってるから、ついつい“次の質問どうしようかな”っていうふうに考えちゃって。ギャラリーもいるから。確かに、中居さんのことをちゃんと聞くっていうよりも、次の話をどう展開していこうかなって、なんか番組でもないのに、僕の中でそうしちゃって。それを中居さんが見てたっていうか、その一言で、“この人、人のことめちゃくちゃ見てるんだな”って思って、それが初めの印象的な出会いでしたね」と話した。

　番組で共演してからもそのイメージは変わらないようで、中居について「みんなにスポットライトをちゃんと当ててくる人だなって。すごくバランスも取るし、そのバランスの取り方とかいつも絶妙」と称賛した。